国際特許取得のローラークランプ法の再発の可能性は?
ワキガや多汗症の治療は様々な方法があります。
軽度の方なら、デオドラントケアアイテムを少し効果的なものに変えるだけで、変化を感じられるでしょう。
重度の方でも、手術や注射をするという手があります。
手術というと、少し勇気がいりますし、術後の再発が気になったり、経過が気になったりと不安な部分もあるかと思います。
そんな中で、ローラークランプ法というのが、いま話題になっています。
国際特許を取得しているローラークランプ法とは具体的にどのような治療になるのでしょうか。
また、再発のリスクはあるのでしょうか。
<再発の可能性>
ローラークランプ法の再発のリスクというのはどの程度なのでしょうか。
ローラークランプ法はアポクリン腺を除去し、脱毛効果も実感できる施術です。
アポクリン腺を除去するとなると、再発率も少ないのでは?と期待がもてますよね。
まず、施術後2ヵ月は汗も臭いもなくなるとされています。
2ヵ月を過ぎると組織の回復が行われるに伴って、汗がでてくるようになりますが、臭いは施術前の80%くらい低下するとされています。
脱毛効果にも期待がもてると上記で記載しましたが、再発毛率は50%以下とされているため、効果がいきわたらない毛もあるということのようですね。
実際にローラークランプ法にて施術を行った方の評価を見てみると、「再発してしまった」という意見をよく目にします。
早い方で1ヵ月で再発してしまったという方もいれば、半年で再発し元通りになってしまったという方もいます。
この再発というのは、もともとのワキガの程度によるものと、手術した時期にもよるところがあります。
思春期にアポクリン腺は活発になるとされるので、その時期に手術を行うと再発のリスクも高まるということなのです。
思春期を過ぎてもアポクリン腺の活動が活発な方、重度と呼ばれる方は、再生能力が高い部分があるので、なかには何度も繰り返してしまう方もいるのです。
<ローラークランプ法で再発した方の口コミ>
ローラークランプ法で再発してしまったという方の口コミは存在します。
以下、見てみましょう。
◎ワキガに悩み治療を受けたが、施術後半年で元通り
◎脱毛効果があると聞いたが、ほとんどない
◎ワキの黒ずみが悪化している
◎術後すぐに体臭が悪化したのを感じた
◎お風呂上りにも体臭が気になるようになってしまった
◎100%完治というわけではないと感じる
こうして、ローラークランプ法で再発してしまったという方の口コミを見ていると、再発率が高いように思いますが、なかには「他の治療よりも効果的だった」という口コミも存在しています。
あくまでも、再発をしてしまった人の意見として参考にしてみてくださいね。
<施術の流れをイメトレしよう>
ローラークランプ法の再発の口コミを見てみると、リスクが高いような気がしてきてしまいますが、まずはしっかりとカウンセリングを受けることが大事なことですね。
ローラークランプ法を検討中の方は、施術の流れを頭にいれイメトレしておくと良いでしょう。
まずはカウンセリングを受け、その後施術の準備に入ります。
麻酔を打ち、対外超音波をかけた後、いよいよローラークランプによる吸引を行います。
吸引後、止血、縫合を行い10分程様子を見て問題がなければ施術終了です。
施術を行うにあたり、やってはいけないこと等の注意事項は多々ありますので、医師の説明を聞き漏らすことなく覚えておきましょう。
また、カウンセリングを受ける際に、再発のリスクをよく確認し、納得のいく説明を受けた状態でスタートするようにしましょう。
<国際特許取得のローラクランプ法の再発の可能性は?:まとめ>
正直なところ、どんな手術においてもワキガの再発リスクは付きものと言えるでしょう。
それは、元々の体質が大きく関係している部分があり、ワキガの程度が重度な人ほど、再発のリスクは高まります。
それはローラークランプ法でも同じなのです。
同じ手法で施術を受けていても、軽度な人と重度な人とでは、除去率も変わり、再発率も変わるということです。
そういった再発のリスクを踏まえたうえで、医師に相談をするようにしましょう。